11月29日~12月7日、ブランドマネージメント学科2年生が、ニューヨーク研修に参加しました。この研修では、世界屈指のファッションスクール、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)での特別セミナーを主に、業界視察では、PR会社のショールームや老舗のヴィンテージショップを訪問。本場のファッションビジネスを生で体感します。
FITで、まず行われるのはVMDの講義。年間のMD計画やブランディングなど、アメリカのMDの仕組みを理解します。
衣装10万点、素材100万点を収蔵する「コスチュームラボ」では、学芸員による服装史のレクチャー。シャネル、ディオール、バレンシアガ、バレンティノなどのアーカイブを解説いただきました。
業界視察では、PR会社のショールーム THE NEWSや老舗のヴィンテージショップ WHAT GOES AROUND COMES AROUNDなどを訪れ、業界事情を学びます。
研修の最後には、学生が立案したポップアップショップ企画をプレゼンテーション。教授より講評をいただきます。終了後は、学生一人ひとりに修了証書が授与されました。
もちろん、研修だけでなくフリータイムも満喫。ブロードウェイでのミュージカルやタイムズスクエア、ドーバーストリートニューヨーク、それに、今年3月にオープンしたばかりの話題のモール「ハドソンヤード」など、ショッピングやリサーチにもアクティブに動き回りました。
また、メトロポリタン美術館やクルージング、華やかなディスプレイなど、クリスマスシーズンのニューヨークを大いに楽しみました。
大阪文化服装学院のブランドマネージメント学科では、2年次のニューヨーク研修が、通常カリキュラムに組み込まれています。