2019-20年秋冬ニューヨーク・ファッションウィークで鮮烈なデビューを飾って以来、世界的なセレブやアーティストの支持が高く、グローバルに活躍する「TOMO KOIZUMI」デザイナー 小泉智貴さんが、大阪文化服装学院に来校。特別講義が行われました。
講義では、デザイナーを志した高校時代の活動、業界を沸かせたニューヨークでのコレクション発表に至るまでの経緯、今やブランドのアイコンとなっている「フリル」を使用した理由など、ここでしか聞けない話が満載。
スクリーンでは、ニューヨークからの凱旋コレクション、2020春夏 東京コレクションで披露された伝説のショーも紹介。Kōkiさんや福士リナさん、CHIHARUさんなど、豪華モデル陣と作り上げたショーの舞台裏など、学生たちは、憧れのデザイナーの話に、瞬きも忘れ、話に聞き入っている様子でした。
Q&Aタイムでは、様々なデザイナーとのコラボレーションや今後の展望など、質問が絶えず、自身に対するアドバイスを求められる場面でも、1つ1つ丁寧に答えていただきました。
講義終了後は、記念撮影にも応じていただき、学生にとって、忘れられない、刺激的な1日となりました。
この講義は、6月に阪急うめだ本店で開催された「TOMO KOIZUMI」ポップアップストアにおいて、ディスプレイ装飾に使用される「フリル」の製作を学生が手がけるコラボ企画の一環として実現したものです。
阪急うめだ本店「TOMO KOIZUMI」ポップアップストア
7月には、京都で開催される、「TOMO KOIZUMI」の新作コレクションにて、当校スタイリスト学科の学生がフィッターとして参加予定。
三浦大地氏、小泉智貴氏 初来校時(2021年3月)
世界を舞台に活躍する小泉氏のクリエイションを肌で感じる、この一連の機会は、当企画をプロデュースされた、ファッションディレクター 三浦大地さんのお声がけによるものです。三浦さん、小泉さんには、この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。