6月12日、イタリア トップの名門ファッションスクール ポリモーダ校で、優秀な若きデザイナーを世界に発信する POLIMODA SEPARATE COLLECTIONが開催されました。これは、ヨーロッパを中心に世界のファッショ二スタ500名を招いた、特別なコレクションで、同校からBEST21の学生のみが参加できるファッションショーです。アジアから3名が選出される中、日本人では唯一、大阪文化から交換留学生として4年次に編入学した布施咲奈さんが参加。8体からなるコレクションを発表しました。
布施さんは、イタリアの清掃員のカラフルなユニフォームをモチーフに、ハンドペイントを施した、ポップなメンズコレクションを発表。アレキサンダーマックイーンのメンズデザイナー Sam Cotton氏やモンブランのクリエティブディレクター Zaim Kamal氏、ヴォーグジャーマニーの編集長など名立たる世界のファッショニスタが列席する中、堂々たるパフォーマンスをあらわしました。
コレクション終了後、イタリア・フィレンツェでの1年間の交換留学を無事やり遂げた布施さんは、晴れやかな笑顔で卒業式を迎えました。見事目標を達成した布施さんには、大きな賛辞を送りたい。