大阪文化服装学院「卒業作品発表会2023 ファッションショー」。
学生たちの学びの集大成として、コレクション&スタイリングショーを披露します。
スーパーデザイナー学科4年|
ブランドコレクション
国内外のコンテストで高い実績を誇るスーパーデザイナー学科7名による個人ブランドコレクション。1人5~10ルックで構成される、世界レベルのコレクションを披露します。
1000年後の未来。人類は環境問題に直面し生き抜くために様々な身体の変化を遂げていく。『マンアフターマン(人類のその後)』をテーマに、現代の姿形から変化していく身体に対しての人体という固定概念を無くし、境界線の無い世界へ導くウェアとして、新たなファッションを提案する。
※こちらのリンクより、最新のAR技術で制作された3Dモデリング作品を360度どこからでもご覧いただけます。
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コンセプトは、”様々な要素を融合させ、新しい価値観を創り出す”。まずは合理的かつ機能的に造られた「近代建築」と「未来」に着目。建築物に自然を融合させることで、未来的建造物として生まれ変わらせる。その再構築を表現するために、全てのアイテムに再生糸を使用。そして機械編みと3次元の技術を融合させ、独創的で優美かつ今までにない革新的なニットの世界観を表現する。
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人生は「へんてこりん」でいいのだ!
生きていくなかで体や感情、いろいろなものに振り回され、思い通りにならない毎日。そんな中でも自由を手放さないでいられるように。
そんな感情をテーマに、不安定なものすらもポジティブに表現し、人生を楽しく生きていくための洋服を届けたい。
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ファッション・クリエイター学科3年 クリエイティブデザイナーコース|
マイコレクション
トップデザイナーの育成、学外コンテストでの入賞を目的とした、クリエイティブデザイナーコース9名によるコレクション。1人3ルックで、それぞれの世界観を表現します。
主人公の抱える不安、侵食されていく恐怖感を美しく描くミッドサマーの不気味さを表現。反骨精神や主人公の揺れ動く精神力と映画に登場する数々の植物を掛け合わせ、生命力を感じるスタイリングに。
人喰い人魚が、人間へと進化していく過程で揺れ動く複雑な感情を、タイダイ柄、シアー、デニム、スパンコールなどの様々な素材で表現。
過去のトラウマで心を閉ざしているウィリーをダークなトーン、劇中のミュージカルやチョコレート工場のカラフルかつ奇抜さをサイケデリックに表現し、アンバランスで独特な世界観を表現。
父の遺した帽子店を切り盛りする18歳の少女は、ある日美貌の青年と出会う。彼こそは、人々が怖れる悪名高い魔法使いハウルだった。ハウルのミステリアスな闇深さと、蝶とライラックの明るく前向きな部分を掛け合わせ、光と影を表現したスタイリング。
1950年代、敗戦直後のイタリア上流階級の煌びやかで退廃的な生活を表す為に、着崩れたドレスとパパラッチから逃れるためのフードを着用。肘まで落としたミリタリーコートやそこに書かれたメッセージで、平和への想いを表現。
ワイルドで疾走感のある映画を、トレンドのバイカースタイルで表現。そして対照的に、煌びやかで伝統的なアラビアン衣装の世界観を掛け合わせた、ニュースタイルを提案。
様々な得手を持つ女性たちが、周囲を巻き込みながら「トゥーサン」というネックレスを盗む計画を実行すその姿は、スタイリッシュさの中に女性らしさも忘れていない。その様子を「Tornado」と掛け合わせ表現する。
スリリングで非現実的ながらもテンポよく進む「ZOLA」。それに私達の憂鬱ながらも儚い日々をかけ合わせ、すべてが夢の中で繰り広げられているような世界を表現。
主人公が魔女の支配によってヴァンパイアに変えられた姿を、チェーンハーネスや象徴的な赤のランジェリーワンピースで表現。そして映画とは対象的な色や勢いを表すモトクロスで、違和感のあるスタイリングに。
「夢幻泡影」人生は非常に儚いことの例え。アン王女の様に、限られた時間の中で自由に大胆にふるまうが、最終的には王族としての責務を全うする芯のある強さを、Aimerの蝶々結びに掛け合わせたスタイリング。強く切なく揺れ動く、アン王女の気持ちを連なるリボンで表現。
ゲームの世界で暮らす"ガイ"はある日、自分がモブキャラである事に気付く。
脇役から主人公になるため型を抜け出し奮闘する姿と、自由気ままなファーマーの雰囲気を掛け合わせた、ニューヒーローとしての世界観を表現する。
「魔女は美しいもの」そんな幼心ながらに憧れを持ち、自分の中に在り続ける様々な強き思いがやがて我儘となり自我を個人の武器として強くしていく。そんな自我をアイテム全てに、沢山の色や様々な表情を持つドールフェイスを使うことで表現したスタイリング。
1960年代初頭。NASAのラングレー研究所には、優秀な黒人女性たちが計算手として働いていた。女性蔑視、黒人差別がある中でも懸命に働く知的な女性たちの姿に、ギリシャ神話の要素を取り入れたスタイリング。
時代を行き来するタイムトラベラーをエッジの効いたデニムで表現し、タイツやスニーカーの鮮やかな色使いでゲームの世界観を表した、近未来感のあるスタイリング。
"ジェーン・ドウ”それは、”身元不明な女性”のこと。遺体安置所で検死をすると様々な怪奇現象が。ジェーン・ドゥの恨みと孤独な念に、夢現の夢か現実か分からないほどにぼんやりした状態を掛け合わせたスタイリング。
古本屋での撮影で、一人の女性とカメラマンが出会う。その時の高揚した気持ちが忘れられず二人は恋に落ちていく。フランスを舞台とした二人の恋の不安とすれ違い。かき乱れる心情を表現。
偏見をもたれ馬鹿にされる女の子が彼氏にフラれたことをきっかけに一念発起、ハーバード大学に入学し、逆境に揉まれながらも、持ち前のプラス思考で立ち向かっていく姿と、はっきりぜず悩んでいる「曖昧」さをスタイリングに表現。
死者の姿が見えることを信じてもらえず心を閉ざす少年と、彼を担当する小児精神科医におこる、不気味で不可解な現象が起こる世界に存在する、強い意志を持つ女の子をイメージしたスタイリング。
1950年代フランス、主人公は男性社会のなかで自由を求めた女性。タイピストの世界観と、艶やかな花のように女性が社会で強く美しく輝いてほしいという願いと可能性を詰め込んだスタイリング。
アリスが迷い込んだ不思議な世界、ティム・バートンが作り上げた奇妙で不気味な世界観に、Sky Highを表した色や柄、シルエットをスタイリングに落とし込む。
核で汚染され荒廃した世界で、物として扱われてきた女性が自身の尊厳を守るために戦う。現在の社会問題でもある女性差別に着目し、鎧を身に纏い、自由に強く生きる女性を表現。
自由気ままに過ごして来たセレブ女子高生が、父の願いで田舎の全寮制の女子校に編入。今まで経験した事のない困難にも立ち向かい成長していく姿を、不安定ながらも上昇していくバルーンと掛け合わせたスタイリング。
古い映画のヒロインに恋をした主人公。突如として映画からそのヒロインが飛び出してくる。そんな2人の一筋縄ではいかない切ない愛の物語。憧れの人への愛と、劇中の50'sファッションを取り入れたスタイリング。
異体同心。血は繋がらず万引きでつながる家族。それぞれが様々な事を失い、過去を背負い生きている。そんな犯罪と生きる家族の中に、暗い感情と共に存在する絆や愛を表現。
感情を押し殺して周りに合わせて生きている女の子が、ある鳥に出会い、隠していた感情を解放し周りに流されず自由に生きていく様を、女主人「侑子」にリンクさせたスタイリング。
街に突如現れたゴーストを次々と退治しニューヨークで大活躍するゴーストバスターズ。彼らのワークスタイルと人間の姿をしたゴースト、ゴーザの美しく輝く様子をグリッターで表現し掛け合わせたスタイリング。
小さな海辺の町で退屈な田舎生活を送る少女は、自由奔放な少年と出会い、目まぐるしい日々を過ごす。揺れ動く恋心と10代特有の危うさをダークなカラーリングや揺れるアイテムで表現。
舞台は1940年ポーランド。ナチス・ドイツ侵攻により迫害されたピアニストの持つ、失われない洗練された雰囲気と、ミリタリーを掛け合わせ、平和を願う気持ちを花で表現したスタイリング。
森へ行こうとしたアリスはファンタジーな仮想空間に迷い込んだ。その世界に溶け込み染まっていく様子。アリスらしいシルエット、ダークで不気味なカラーリングとバーチャルで煌びやかな世界観を表現したスタイリングに。
自分を信じて黄金都市を探し続ける探検家の苦悩や葛藤をダメージで表現。そして、地球を救う勇敢なウルトラマンをシンボルカラーのシルバーと赤で表現。限られた時間の中で戦う2人のヒーローを重ね合わせた。
ポリモーダコレクション
イタリア ポリモーダ校に交換留学した、スーパーデザイナー学科卒業生 森上ひかりによるコレクション。 昨年6月フィレンツェで発表され、「ヴォーグイタリア」など有力メディアから高い評価を受けたコレクションが国内初登場。