ジョン・ガリアーノやステラ・マッカートニーなど、世界に名だたる有名デザイナーを数多く輩出している、世界No1のファッションスクール「セントラルセントマーチンズ」より、Oleg Mitrofanov教授が来校。スーパーデザイナー学科、ファッション・クリエイター学科の学生に向けての特別講義が行われました。
講義では、デザイン発想におけるリサーチの重要性が主に語られ、同校の卒業生でもあるアレキサンダー・マックイーンが中世の甲冑からイメージしたルックが示されるなど、さまざまな具体例がスクリーンに映し出され、披露されました。
また、形のないものからイメージを膨らせる手法として、‘かおり’付きの紙が学生に回されるなど、五感に訴えかけるユニークなレクチャーでした。
講義終了後は、当校の森理事長らと会談。ファッション教育や両校の今後の取り組みについての意見交換、また、ロンドンや大阪での再会を約束するなど、友好的かつ有意義な会談となりました。
当校、大阪文化服装学院では、海外の様々なファッションスクールとの連携を深め、海外ネットワークは加速的に広がっています。学校同士、直接のお付き合いすることにより、形式上の連携ではなく、学生の皆さんにとって有意義な関係性を構築しています。