今年で30周年を迎えた、世界最大級のファッションイベント「GRADUATE FASHION WEEK(GFW)」が、ロンドンの「コールス・ドロップ・ヤード」で7日間にわたり開催。ファッションショーやコンテストで大阪文化生が大躍進。「Coats×GFF サステナビリティコンペ」での準グランプリをはじめ、4名の学生がインターナショナル部門の各賞に入選しました。
世界の有力30校の代表学生がコレクションを発表する「THE INTERNATIONAL CATWALK SHOW」でトリを飾ったのは、スーパーデザイナー学科4年 高橋紗良さん。テラリウム、江戸時代の装い、その時代ブームとなった変化咲き朝顔をイメージソースに、流動的なボリュームが特徴的なコレクションを発表しました。
世界最大級の工業糸メーカー COATSが企画した「COATS×GFFサステナビリティコンペ」では、スーパーデザイナー学科4年 夏明豊さんが準グランプリを受賞。同社の糸を使用したアップサイクル作品が高い評価を受けました。
「International Artefact Innovation Award」では、スーパーデザイナー学科4年 新井晴城さん、「International Digital Fashion Portfolio Award」では、同4年 市川結菜さんがファイナリストに選出されました。
「International Artefact Innovation Award」ファイナリスト 新井晴城さん
「International Digital Fashion Portfolio Award」ファイナリスト 市川結菜さん
「THE INTERNATIONAL CATWALK SHOW」を含め、インターナショナル3部門すべてで入選を果たすなど、大阪文化服装学院が誇る、世界レベルでのクリエイション力を証明することになりました。
GFWは、ヨーロッパを中心に世界トップランクの学校が参加する、極めてレベルの高いイベントで、国際舞台での試金石となります。ここでの4名の入選は、素晴らしく大変有意義なことなのです。