国内最高峰のファッションコンテスト「第95回装苑賞」にて、当校ファッション・クリエイター学科クリエイティブデザイナーコース3年 高到賢さんが準グランプリにあたる「装苑賞佳作1位」を受賞しました。
高さんは「Has our spring been lost?」をテーマとしたコレクションを発表。3体のバランスと世界観に、審査員から高い評価が集まりました。賞状とトロフィーに加えて、賞金30万円、副賞として、資生堂ジャパンより化粧品セット、ブラザー販売より「ホームロックHL432df」が贈られました。
最終審査会は、6月22日、文化学園 遠藤記念館大ホールで開催されました。16名の候補者の中で、大阪文化生は高さんを含め4名。同一校から4名が入選することは極めて稀で、当校のクリエイションレベルの高さと安定感を示す結果となりました。
乾日向さん(ファッション・クリエイター学科 クリエイティブデザイナーコース)
高橋紗良さん(スーパーデザイナー学科)
佐々木みかさん(スーパーデザイナー学科)
表彰式で、高さんは、受賞の喜びとグランプリに届かなかった悔しさとで、複雑な表情を浮かべていました。装苑賞佳作1位は大変素晴らしい結果ですが、そこで満足しない、モチベーション高さが伺えました。
プロアマ問わず、国内外からハイレベルの作品が多数集まる「装苑賞」において、当校の学生は最終審査会に、8年連続で残っています。その中には、第88回装苑賞を獲得した大橋聖平さん、ブランド「tanaka daisuke」デザイナー 田中大資さんも含まれています。
国内随一の実績を引き継ぎ、本年度もしっかりと先輩からのタスキを繋いだ在校生の皆さんに大きな賛辞を贈りたい。