世界最大級のファッションイベント「GRADUATE FASHION WEEK（GFW）」内の国際コンテスト「International Digital Portfolio Award」で、当校スーパーデザイナー学科 森上ひかりさんが、グランプリを獲得。9月22日、ロンドンファッションウィーク内で開催された表彰式で発表されました。

GAPのSamuel Schler氏、ラルフローレンのKim Giangiuli氏など、世界の名だたるプロフェッショナルが、選出したファイナリスト3名は、Accademia Costume & Moda のAlice Pisceddaさん、ESMOD Paris のHugo Castejon-Blanchardさん、そして、当校 大阪文化服装学院の森上ひかりさん。この中から、ファッションの本場、イタリア・フランス両校の2名を抑え、見事、最優秀に輝きました。

日本人初の快挙となった、森上さんは、「ロンドンでのショーが中止になったことは残念でしたが、逆に色々な視点から自分の作品を評価いただけて大変光栄です。」と感激のコメントを出しています。

GFW2020 グランプリ 森上ひかりさん

GFWは、ヨーロッパを中心に世界トップランクの学校が参加する、極めてレベルの高いイベントです。ここでのグランプリは、この世代のトップ、つまり「世界一」を意味します。国際的には、有名メゾンが学生をスカウトする上で重視するのは、作品以上にポートフォリオだと言われています。その点も含め、この受賞は素晴らしく有意義なことなのです。