コラボ
2022.05.11
大手アパレルメーカー (株)アーバンリサーチ、繊維商社 (株)ヤギ、ファッションテック専門スクール 東京ファッションテクノロジーラボ(TFL) 、大阪文化服装学院の4者で2021年5月より手掛けていた「3Dモデリングを活用した商品企画からの商品化」を目指す「産産学学プロジェクト」にて、大阪文化生が手がけた企画がついに商品化されました。
アーバンリサーチ「THE GOODLAND MARKET」各店、および公式オンラインストアにて販売がスタートしました!! →URオンラインショップはコチラ>>
採用されたのは、以下4名による4企画です。
▼デザイン 今井 萌花
<デザインポイント> 3wayの着用を楽しめるエプロンワンピースです。 男性でも女性でも着用可能なようにユニセックスなディティールにしています。 また、胸ポケットも目立たないよう配置し、腰ポケットも深めにデザインしているので荷物がかさばらないようにしています。
<スタイリングポイント> 首のリボンをボタンホールに通し結んで、お好みに合わせてスタイリングして頂けます。 前掛けを中に入れてカフェエプロンとしても着用可能です。 ウエストベルトを長めに設定しているので体型変化の多い女性でも長く楽しんでいただけるアイテムです。
<カラー> ・カーキ ・ベージュ
<ECサイト> https://www.urban-research.jp/product/the-goodland-market/one-piece/YG003-TGM23/
▼デザイン オ ユンジェ
<デザインポイント> トレンチコートのディテールを取り入れ、ノンカラーからトレンチカラーまでアレンジできる飽きのこないアイテム。 裾のラウンドヘム&スリットでスタイリッシュに着こなせます。
<スタイリングポイント> シンプルなアイテムにさらっと羽織るだけでこなれ感をプラス。清涼感のある素材で夏の羽織りとして大活躍できるアイテムです。
<カラー> ・ベージュ ・サックス
<ECサイト> https://www.urban-research.jp/product/the-goodland-market/outer/YG002-TGM23/
▼デザイン 森下 凜
<デザインポイント> エプロンとワンピースのセットアイテム。 スタンドカラーを開けると開襟風にもなり、2つのデザインを楽しんで頂けます。 エプロンのポケットには配色のレース生地を重ね、アクセントになっています。
< スタイリングポイント > デザイン性がありつつもシンプルな仕上がりなので、カットソーやシャツなどをレイヤーして楽しんでいただけます。 バッグのリボンは自由に長さ調整が出来るので、厚手素材の衣類の上からでも着用でき、どんなお洋服にも体型にもフィットします。
<ECサイト> https://www.urban-research.jp/product/the-goodland-market/one-piece/YG004-TGM23/
▼デザイン 小園 葉月
<デザインポイント> 肩の落ちた体のラインを拾わないビックシルエット。胸のコード部分はゴムになっているので着脱がしやすくなっています。
<スタイリングポイント> 前後どちらでも着用でき、つけ襟がセットになった3WAYブラウス。 いつものスタイリングに襟を付けるだけで今っぽい印象に。 スリットをバックに持ってくることで抜け感のある女性らしいスタイルを楽しむことができます。
<カラー> ・ネイビー×オフホワイト ・オフホワイト×ブラック
<ECサイト> https://www.urban-research.jp/product/the-goodland-market/tops/YG001-TGM23/
当企画は、アパレル産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する主力技術である3Dモデリングを活用することで、新たな感性・デザインを生み出し、ビジネス直結の新しい産学協同を実現することを目的とした、業界注目の一大プロジェクトです。
学生は、アーバンリサーチが手がけるサステナブルブランド「THE GOODLAND MARKET」に向けて3DCGを駆使し、企画・デザインを提案。TFLは3DCGの精度アップなどの技術指導、ヤギは生地素材の提供、サンプル作成、製品化を手掛けました。「THE GOODLAND MARKET」の企画チームには、長期間にわたり、学生を手厚く指導、製品化まで導いていただきました。
各分野のエキスパートからの全面バックアップのもと、自らデザインしたアイテムが販売される、初の体験に学生たちは大いに充実の様子でした。
当校「ファッション・クリエイター学科 3Dモデリストコース」では、 業界最注目の「3Dモデリング技術」が習得できます。 平面で作図されたパターンをPC内で立体化した、高精度な3DCGは 現物レベルにまで再現され、生産コストや時間、資源の無駄削減につながり業界のサステナブルを推進します。
大阪文化服装学院は、2021年、全国のファッション専門学校で初となる専門コースとして、当コースを立ち上げました。アパレル産業の構造改革に 大きく貢献できる人材の育成に努めています。