10月12日、若手ファッションデザイナーの登竜門として有名な、HEP FIVE主催「オリジナルファッションコンテスト」で、スーパーデザイナー学科2年の岡本龍星さんがグランプリ。昨年のクリエイティブデザイナーコース 田中渓子さんに続き、2年連続となる受賞を果たしました。また、同じくスーパーデザイナー学科2年 髙梨喜一さんが準グランプリに輝き、学院内での激しい競争が、好結果に結びつきました。

2年生ながら、見事グランプリを獲得した岡本さん。名前を呼ばれ、ステージに上がった際には、思わず顔を覆い感極まった様子。審査員からは「今年の特色である強いメッセージ性が、今の世代や世界にストレートに発信される作品であり、かつモダンな着こなしが美しい」と、賞賛の言葉をいただきました。

準グランプリも同じスーパーデザイナー学科2年の髙梨喜一さんが受賞。

今回で40回目を迎える当コンテストには、全国から1,862点の作品応募があり、9月8日に行われたデザイン画による1次審査会を経て、40名が選出。当校からは、8名が最終審査へ進み、実制作に挑みました。そしてこの日、HEP HALLにて、モデル着用のショー形式で最終審査が行われました。
FACTOTUMデザイナーの有働幸司氏や装苑編集長の児島幹規氏ら、ファッション業界を牽引する方々による厳しい審査が行われ、当校のクリエイティブ力はもちろん、時流を読み解く力も高く評価される、素晴らしい結果となりました。

ファッション・クリエイター学科クリエイティブデザイナーコース3年 山田真吾さん

ファッション・クリエイター学科クリエイティブデザイナーコース2年 山口智実さん

ファッション・クリエイター学科クリエイティブデザイナーコース3年 ヨランダ・フェブリナ・タンさん

スーパーデザイナー学科2年 金茂美幸さん

スーパーデザイナー学科4年 鶴谷茉央