6月12日、国内最高峰のファッションコンテスト 第92回装苑賞の最終審査会が、東京 文化学園 遠藤記念会館大ホールにて開催されました。
プロアマ問わず、国内外からハイレベルの作品が多数集まる中、最終選考に通過した14名のコレクションが発表されました。大阪文化服装学院からは2名、スーパーデザイナー学科4年 北条真奈さん、ファッション・クリエイター学科 クリエイティブデザイナーコースを今春卒業した堂浦純さんが、最終選考に挑みました。
北条さんは、お年寄りのシワをモチーフに、オーガンディを熱加工し、サテンに重ねるなど、質感にこだわった、テクニカルな3体のコレクションを発表。
また、堂浦さんは、企業の社会的責任を意味する「CSR」のマークをモチーフに、ポリエステルの折り紙を1枚ずつつなぎ合わせた、細かな手仕事が際立つコレクションを制作lしました。
当日は、ベスト28に残った、スーパーデザイナー学科 定井舞美さん、ファッション・クリエイター学科クリエティブデザイナーコース 山田真吾さんの作品も展示され、大阪文化生のアベレージの高さを示す結果となりました。
審査員はコシノジュンコ氏やツモリチサト氏、ミハラヤスヒロ氏など国内の著名デザイナーが立ち並ぶ