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2025.03.15
2月11日(火)グランキューブ大阪にて大阪文化最大のイベント「卒業作品発表会 2025」が開催されました。 会場には、海外ゲストやファッション業界関係者など約2,000名が来場し大盛況のうちに終了しました。
メインステージでは、スーパーデザイナー学科、ファッション・クリエイター学科、スタイリスト学科がファッションショーを披露。
隣の会場では、ファッション・ビジネス学科が企画した4つのオリジナルショップとブランドマネージメント学科が展開したショップ&ブランドが特別オープン。ファッション・ビジネス学科では、国内の卸先に加え、韓国・ソウルにまで出向いてバイイングした商品が並ぶ、本格的なショップに、お客様は時間を忘れてショッピングを楽しまれていました。
今回も特別ゲストとしてイタリア No.1ファッションスクール POLIMODA校の学長で、世界的ブランド「フェラガモ」の元クリエイティブディレクター Massimiliano Giornetti氏が来日し、「世界標準の視点」で作品審査を行っていただきました。
コレクション部門でグランプリを獲得したのは、スーパーデザイナー学科4年 長谷 雪花さんによるブランド「KIYOKA HASE」。「WANTED」をコンセプトとした6体のコレクションは、ブランドとしての完成度、アイテム展開、クリエイティブとリアル感のバランス、どれをとっても「プロレベル」と審査員からも非常に高い評価を受けました。
準グランプリ OIFer LINK賞に選出されたのは、ファッション・クリエイター学科グループブランド「wip wap」。斬新なフォルムを見事にクリエイションに昇華していました。
POLIMODA賞は山村 歩さんの「AYUMU YAMAMURA」が受賞。ジョルネッティ氏からは「美しく想像力に富んだコレクション」という最大限の賛辞をいただき山村さんは達成感いっぱいの表情を浮かべていました。
人気ブランド「Fetico」デザイナーの舟山 瑛美さんが選出するFetico賞は、グランプリを獲得したスーパーデザイナー学科4年「KIYOKA HASE」がW受賞。
特別企画として、 POLIMODA校とともに取り組んだ、廃棄される着物をアップサイクルして新たなクリエイションを生み出すプロジェクト「KIMONOアップサイクルPROJECT」が今年も開催。制作した10体の作品が披露され、グランプリに選出されたPOLIMODA校のFadrique Gimenaさんも来日し、ショーに参加しました。
スタイリスト学科は、NYLON JAPANでのフォトシューティングをかけたスタイリングショーにのぞみ、小池 玲菜さんの作品「Extreme Beauty」がグランプリ。
NYLON JAPAN賞には、桑本 陽彩さんの「Be yourself」が選ばれました。
オリジナルショップ部門では、「DRAMATIC URBAN RETRO」をテーマにした「Lots in D」がグランプリ。
最高売上ショップ賞には「EtheReal」が選ばれました。
>>> 受賞作品一覧はこちら
各学科の集大成として披露された「卒業作品発表会 2025」。 学生たちには、この経験を糧に卒業後もファッション業界の第一線で活躍されることを期待しています。
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「卒業作品発表会 2025」の模様は、OIF 公式YouTubeチャンネルで公開予定。 当日ご覧になられなかった方は、是非こちらよりご確認ください。
【OIF 公式YouTubeチャンネル】 https://www.youtube.com/channel/UCWq1gY7pQQsX3i1xiliLhcw