2月15日16日の2日間、学内最大のイベント「大阪文化服装学院 卒業作品発表会」が、大阪ビジネスパーク(大阪・京橋)で開催されました。
OBP円形ホールでは、スーパーデザイナー学科、ファッション・クリエイター学科、スタイリストマスター学科、スタイリスト学科によるファッションショー。
隣接するTWIN21アトリウムでは、ブランドマネージメント学科、ファッション・ビジネス学科による7ショップからなるショッピングモールがオープンしました。
また、プレス&インフルエンサーコースの学生は、タレントのきいたさんを招き、トークショーなどを企画。ファッションショーにも出演いただくなど、大きな盛り上がりを見せました。
ファッションショー部門でグランプリを獲得したのは、スーパーデザイナー学科4年 早田賀音さんによるブランド「KANON」。すべての女性のためのリバティーウエアを表現した9体のコレクションは各方面から非常に高い評価を受けました。
スーパーデザイナー学科では、3・4年次の2年間、マイ・ブランドを作り活動しますが、 早田さんは「アジアファッションコレクション」でグランプリを獲得し、2月9日にはニューヨークコレクションで世界デビューを果たしています。
準ブランプリ すみれ会賞に選出されたのは、ファッション・クリエイター学科 クリエイティブデザイナーコース3年の白髪聖香さん。当コースでは、1人3体のマイコレクションを制作します。
特別審査員 デザイナーの江角泰俊さんが選出するEZUMi賞は、ファッション・クリエイター学科のグループブランド「müm(マム)」。フロントスタイルはクラシックなドレス、バックスタイルはデニムを使ったストリートという対局を組み合わせたスタイルが高評価を受けました。
ファッション・クリエイター学科では、アパレルデザイナーコース、パタンナーコース、オートクチュールコース、ニットコースの学生が、それぞれの専攻を生かし、チームで1ブランドを発表しています。
スタイリスト学科は、関西コレクション2019SSへの出場権をかけたスタイリングショーにのぞみ、宮路比奈さん、川崎萌々さんの作品がグランプリ。
関西コレクション賞には、岡本茉子さん&小阪有紀さんペア、岡田美玖さんの2作品が選ばれました。
1人3体でスタイリングの世界観を表現するスタイリストマスター学科では、和×スポーティーをテーマにした、宇喜多みくさんのコレクションがグランプリ。
イタリア・ポリモーダ校からの交換留学生として、大阪文化で学んだ フェデリカ・チーナさんも競演。
オリジナルショップ部門では、”シンプル×アート×楽しむ”をキーワードに、独特の品揃えを見せた「π(パイ)」がグランプリ。
パル賞にはブランドマネージメント学科「COINY」が選ばれました。
各学科、2年、3年、4年間の集大成を発揮した発表会をやり遂げた学生たちの表情は、充実感に充ち溢れていました。