ブランドマネージメント学科2年生が、世界屈指のファッションスクール、ニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)での講義やニューヨーク市内のリサーチを含む、10日間の海外研修に参加!
ファッション産業に携わるプロを数多く育成してきた実績を持つ名門校FITで、業界最先端のセミナーや服装史、VMD(店舗づくりの手法)などを学び、最終日には学生自らが企画をプレゼンテーションし、教授からの講評を受けます。
衣装10万点、素材100万点を収蔵する「コスチュームラボ」での服装史の講義では、シャネル、ディオール、バレンシアガ、バレンティノなどの貴重なアーカイブについて実物を見ながら解説いただきました。
VMDとブランディングについての講義では「ニューヨークでの出店計画」の課題が設定されました。ターゲット、コンセプト、商品計画などをまとめ、どのような店舗を出店するのか、学生たち独自の企画を立案します。
業界視察では、現役のバイヤーでもなかなか立ち入ることのできないニューヨークの老舗ショールーム「The NEWs」を訪問!商品が取り引きされている現場を見学するなど、非常に貴重な経験となりました。
さらに、ブルックリンを代表するヴィンテージショップ「フロントジェネラルストア」やワークブランド「ブルックリンデニム」、古着ショップ「セブンワンダーズ」「ル・グラン・ストリップ」などにも訪問。学生達は各ショップで見た景色や感じたことを、企画に落とし込んでいきます。
そして、いよいよ学生たちによるプレゼンテーション!翻訳ソフトを駆使しながら英語で企画案を発表。教授から様々な講評をいただきました。セミナー終了後は、学生一人ひとりに修了証書が授与されました。
もちろん、研修だけでなくフリータイムも満喫。アメリカの人気ドラマや映画の撮影場所があるセントラルパークをはじめ、メトロポリタン美術館、ドーバーストリートマーケット、ソーホー、34丁目、ウィリアムズバーグ、ブッシュウィックなど、ショッピングやリサーチにアクティブに動き回り、ニューヨークを大いに楽しみました。
大阪文化服装学院のブランドマネージメント学科では、2年次のニューヨーク研修が通常カリキュラムに組み込まれています。当校が重視するグローバル教育にぜひご注目ください。